【問題】
次の各文の【 】に当てはまる言葉としてもっとも適切なものを後の語群から選び、記号で答えなさい。ただし、同じ記号を二度使ってはいけません。
①初対面で【 】した二人は一晩中語り合った。
②人数優先の顔ぶれなので【 】となるのは仕方ない。
③【 】を経てついに結論が出ました。
④後輩に裏切られて以来だれに対しても【 】になる。
⑤今後の見通しが立たず【 】の状態だ。
⑥駅前の道路工事は【 】続いた。
⑦【 】職場を変え仕事に励んだ。
⑧会議に出席した議員から【 】に反対意見が出た。
⑨教授の主張は【 】している。
⑩この世の中は【 】だ。今を生きよう。
《語群》
ア 昼夜兼行 イ 心機一転
ウ 諸行無常 エ 五里霧中
オ 紆余曲折 カ 終始一貫
キ 玉石混交 ク 疑心暗鬼
ケ 意気投合 コ 異口同音
【解答】
次の各文の【 】に当てはまる言葉としてもっとも適切なものを後の語群から選び、記号で答えなさい。ただし、同じ記号を二度使ってはいけません。
①初対面で【意気投合】した二人は一晩中語り合った。
②人数優先の顔ぶれなので【玉石混交】となるのは仕方ない。
③【紆余曲折】を経てついに結論が出ました。
④後輩に裏切られて以来だれに対しても【疑心暗鬼】になる。
⑤今後の見通しが立たず【五里霧中】の状態だ。
⑥駅前の道路工事は【昼夜兼行】続いた。
⑦【心機一転】職場を変え仕事に励んだ。
⑧会議に出席した議員から【異口同音】に反対意見が出た。
⑨教授の主張は【終始一貫】している。
⑩この世の中は【諸行無常】だ。今を生きよう。
《四字熟語の意味》
ア昼夜兼行=昼も夜も休まないで続けて行うこと。
ウ諸行無常=世の中のものは常に変化し、永久的なものはないということ。
エ五里霧中=物事の事情がわからず迷ってしまいとほうにくれること。
オ紆余曲折=込み入った事情で解決まで手間をとること。
カ終始一貫=最初から最後まで変わらないこと。
キ玉石混交=優劣入り混じっていること。
ク疑心暗鬼=疑い出すと、すべてが恐ろしく疑わしく思ってしまうこと。
ケ意気投合=たがいの気持ちや考えが一致すること。
コ異口同音=多くの人が口をそろえて同じことを言うこと。